テレコム&テクノロジー
大手都市銀行 全世界にまたがるIP電話網構築事例
構築内容
大手都市銀行のIP電話ネットワーク
- 国際拠点の音声のIP化を担当 (Global Project)
– Voice Gateway (VoIP)とCommunication Manager (IPT)の混在 - 作業内容
– Design, Installation, Deployment
– 現地支店、現地PBXベンダ-、現地Carrierとの調整
– 輸出入、通関、調達 - ATM WAN網廃止 → 全面IP網へ
- プロジェクト開始からカットオーバーまで8ヶ月という短期間で達成
- IPベースのVoice Mail Systemとして、Cisco Unityを採用
- Voice Network監視として、OpenView、Vivinet Managerを採用
構築理由
- 国内外のWANの刷新にともない、ロサンゼルス、北京、ハワイなど海外拠点含め、約500台のIP電話機を導入
- 将来は約1万2000台のIP電話機に置き換え予定
- 全世界で調達できるプロダクト、かつデファクトスタンダードであるCiscoを選定
- グローバルでサポートでき、Cisco社ゴールドパートナーでもあるNCRがIP電話システムの構築を担当
構築効果・ポイント
- 運用コストの低減
- 通信費 約20%の削減を達成
- データと音声の配線の統合
- 完全冗長構成
- Communication Managerは冗長化と負荷分散を両立