NCRコーポレーション、2020年第1四半期の業績を発表

[米国ジョージア州アトランタ2020年4月30日(米国東部時間)発]

*当資料は、2020年4月30日(現地時間)に米国・ジョージア州アトランタで発表した抄訳版プレスリリースです。必ずしも日本の状況を反映したものではないことをご了承ください。また、正式言語が英語であるため、原文の発表内容が優先されます。

2020年5月18日

NCRコーポレーション (NYSE:NCR) は2020年3月31日までの3ヶ月(第1四半期)の業績を発表しました。第1四半期、そして最新の重要点は以下の通りです。

  • 総売上は15億ドル。対前年同期比2%の減少、為替変動を考慮しない場合は1%の減少。
  • 経常収益は対前年同期比6%の増加、為替変動を考慮しない場合は7%の増加。
  • GAAPベース希釈後EPSは0.13ドル、非GAAPベース希釈後EPSは0.31ドル。
  • 2020年3月31日時点の現金および現金同等物の残高は12億ドル、2020年4月13日に4億ドルの 無担保社債を発行。
  • 流動性と財務の柔軟性が向上。
  • 新型コロナウイルスとナッシュビル・グローバル・フルフィルメント・センターの竜巻による機能停止に伴う事業への影響。



社長兼CEOのマイケル・ヘイフォード(Michael Hayford)は、次のように述べています。
「2020年の当社の事業は、3月初旬にナッシュビル・グローバル・フルフィルメント・センターが竜巻によって被害を受け、また、新型コロナウイルスの世界的流行による影響を受けるまでは好調な滑り出しを見せていました。当社は従業員とお客様の健康と安全を優先しながら、新型コロナウイルスによる苦難を乗り切る事業運営計画を実行しています。これまでにも、流動性を向上させ、財務の柔軟性を高めるための様々な事前措置を講じてきました。当社はこれまで、136年におよぶ歴史の中で、幾度となく困難な時期を耐え抜いてまいりました。最近講じた対策により、当社はこの不安定な時期を乗り切れると信じております。また同時に、通常の経営環境が整ったときには、この対策により市場機会を十分活かすことが可能になると考えております。当社の長期的な戦略に対する自信に変わりはございません。」

この度の発表では、当社は非GAAP評価と同様の信頼できるパフォーマンス測定方法を用いており、また継続的な通貨ベースに基づく確かな指標も含んでいます。このパフォーマンス測定は年間契約価値(あるいは純ACV)であり、非GAAP評価はフリーキャッシュフローと「非GAAP」あるいは「継続通貨(通貨の為替変動を考慮しない)」を含んでいます。パフォーマンス指標は本プレスリリース全文(英語)の後半において「パフォーマンス指標および非GAAP財政指標」に説明、記載されており、最もダイレクトに相当するGAAP指標に対しても一致しています。

本プレスリリースの全文は下記サイトでご覧ください。
http://investor.ncr.com/news-releases/news-release-details/ncr-announces-first-quarter-2020-results

■NCRコーポレーションについて
NCRコーポレーション(NYSE :NCR)は、金融、リテール、ホスピタリティ、テレコム&テクノロジー業界におけるソフトウェアおよびサービス主体のエンタープライズ・プロバイダーです。NCRは米国ジョージア州アトランタに本社を置き、約36,000人の社員と共にグローバルにビジネスを展開しています。
※NCRは NCR Corporation の米国および他の各国における商標または登録商標です。

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