2017年9月7日
日本NCR株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:内藤 眞、以下日本NCR)は、新たなショッピング体験ソリューションとして「NCR Fastlane モバイルショッパー(ファストレーン モバイルショッパー)」(以下モバイルショッパー)を発表しました。
NCRはこれまで小売業における歴史的な変革をリードしてきました。現在、NCRは新たな時代の実店舗のあり方を実現するストア・トランスフォーメーションを提案しています。モバイルショッパーは、このストア・トランスフォーメーションを実現する革新的なショッピングソリューションです。消費者は、自身のスマートフォン、または店舗設置の専用スキャナーを使って、商品を棚から取り出したそのタイミングで自身で商品登録(スキャニング)を行います。販売員による商品登録(スキャニング)が必要なくなることで、レジカゴからの詰め替え時間も削減できます。お支払い処理は、レジを利用せずにそのままショッピングを終えられるオンラインでの決済、または店舗設置のレジ、セルフレジで行うことができます。さらにモバイルショッパーでは、消費者の趣味・嗜好に合わせたプロモーション情報の送信、ショッピングリストや商品情報を商品登録時に参照できるため、消費者に新たなショッピング体験を提供すると共に、店舗ではお支払い処理に掛かる作業を軽減することができます。
「モバイルショッパー」の主な特徴は、以下のとおりです。
将来には店舗から提供するデータ連携だけではなく、各種アプリケーションと連携することによって、買い置き情報、各種レシピ情報、購買傾向に基づいたショッピングリストの自動生成も可能となり、さらに強力で優れた顧客サービスを創造します。
モバイルショッパーは、近未来型ショッピング体験の礎となります。
「NCR Fastlane モバイルショッパー」は、来春(2018年1月~3月)に提供開始予定です。
日本NCRは、今後も顧客サービスをさらに向上させながら、効率的な店舗運営を行うことができる先進的なソリューションの提供に注力してまいります。
日本NCR株式会社について
NCRは、企業のビジネスとそのお客様である消費者を結ぶ全ての取引を一歩進んだ体験に変えていくオムニチャネルソリューションにおけるグローバルリーダーです。NCRは流通、金融、トラベル、ホテル、レストラン、通信技術などの業種で日々発生する約5.5億件の取引を処理可能なハードウェア、ソフトウェアおよび各種サービスを提供しています。
日本NCRは、1920年の設立以来、日本初のスーパーマーケット開店の支援、日本初のセルフレジ導入、日本初の金融機関向け税公金セルフ収納機ソリューションを展開と、常に時代の先端を行くテクノロジーを駆使し、流通・金融業界に革命をもたらし続けてきました。日本NCRは、これからもオムニチャネルの実現をめざすグローバルリーダーとして、さまざまな業種において新たな時代のニーズにあったソリューションを提供していきます。
NCRは米国ジョージア州ダルースに本社を置き、約33,000人の社員とともに180か国でビジネスを展開しています。
* NCRは、NCR Corporationの米国および他の各国における商標または登録商標です。
日本NCR株式会社 広報担当
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