NCRコーポレーション、2017年第1四半期の業績を発表

[2017年4月20日付NCRコーポレーションのプレスリリースの抄訳]

[米国ジョージア州ダルース2017年4月20日(米国東部時間)発]

2017年4月24日

NCRコーポレーション (NYSE: NCR) は2017年3月31日までの3ヶ月(第1四半期)の業績を発表しました。第1四半期の主な点は以下の通りです。

  • 第1四半期総売上高は14.8億ドル、前年同期比2%増(9%増、為替とIPS売却を除く)。
  • ソフトウェア関連売上高は前年同期比8%増、ソフトウェアライセンスは29%の成長、クラウドは6%の成長。四半期での純ACVは1800万ドルで、前年同期比29%増。
  • GAAP売上総利益率は160ベーシスポイント増加の27.9%。非GAAP粗利益率は通貨の為替変動を考慮しない場合、210ベーシスポイント増加の29.2%
  • GAAPベース希釈後EPS(-0.14ドル)はQ1のブラックストーン取引のみなし配当の影響により前年同期の0.16ドルから減。非GAAPベース希釈後EPSは0.56ドルで前年同期より0.38ドル増。
  • 3.5億ドルの自社株買戻が完了。新たに3億ドルの自社株買戻しの承認。
  • 2017 GAAP希釈化後EPSは、Q1ブラックストーン取引の影響により調整。2017年の総売上および非GAAP希釈化後EPSガイダンスの引き上げ。2017年キャッシュフローガイダンスの維持。

ビル・ヌーティ(Bill Nuti)NCR会長兼CEOは、次のように述べています。「我々は期待を上回る結果で力強い2017年スタートを切っており、年間目標達成に向けてよい段階におります。また、グローバルなオムニチャネルやチャネルトランスフォーメーションソリューションのポートフォリオ牽引による各事業セグメントの拡大で堅調な収益成長と売上総利益率の拡大を達成いたしました。ソフトウェアでは、当社のクラウドソリューションを含め引き続き強い需要があり、また、効率と規模の改善による利益もありました。サービス事業においては、経常収益およびインプリメンテーション収益を拡大し、ビジネスプロセス改善の取組みをさらに進めました。ストアトランスフォーメーションの勢いは、ハードウェア事業において、セルフチェックアウト収益のさらなる成長をもたらし、主要市場間で新製品を導入する際の規模を拡大し続けております。今後も、我々はオムニチャネルソフトウェア、チャネルトランスフォーメーション、デジタル・イネーブルメントのグローバルリーダーとしての地位を維持し、あらゆる規模の顧客が効果的に変革しデジタル世界で競争するためのソリューションを提供し続けます。我々は力強い実行力、革新、そして顧客成功の促進に尽力して参ります。」

本プレスリリースの全文は下記サイトでご覧ください。
http://investor.ncr.com/phoenix.zhtml?c=83840&p=irol-newsArticle&ID=2263452

NCRコーポレーションについて

NCRは、日々のビジネスのトランザクションを一歩進んだ体験に変えていくオムニチャネルソリューションにおける世界的なリーダーです。NCRは流通、金融、トラベル、ホテル、レストラン、通信技術などの業種で日々発生する約5.5億件の取引を処理可能なハードウェア、ソフトウェアおよび各種サービスを提供しています。NCRのソリューションは日々の暮らしを快適にするすべての取引の中で稼働しています。
NCRは米国ジョージア州ダルースに本社を置き、約33,000人の社員とともに180か国でビジネスを展開しています。

* NCRは NCR Corporation の米国および他の各国における商標または登録商標です。

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