2014年11月28日
日本NCR株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:諸星俊男、以下日本NCR)は、同社の提供するiPadを活用した「e.Form文書管理システムソリューション」がANAシステムズ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:植村 公夫、以下ANAシステムズ)に導入されたことを発表しました。2014年4月1日より、30台の端末でテスト導入が開始されています。
ANAシステムズでは、これまで、手書きレポートをデータベースへ入力していましたが、本ソリューションの導入により、担当者がiPadで直接入力することが可能になることで、データベースへ登録時のミスや作業時間が大幅に軽減され、ペーパーレスも実現しました。
ANAシステムズは、ANAグループの情報システムを支える機器の保守・メンテナンスを行っております。このソリューションの導入前は、紙ベースの報告フォームに手書きで記入後、データベースへの登録作業が必要でした。日本NCRの「e.Form文書管理システムソリューション」を導入することで、従来の紙ベースの報告フォームを変更することなく電子化し、iPadで入力したデータを即座にクラウドに格納することが可能となりました。使い慣れたフォームをそのまま移行できるため、ユーザー側の導入時の負荷も少なくなりました。
e.Form文書管理システムソリューションは、紙ベースのフォームを電子化するだけでなく、既存システムとの連携が可能です。一部の項目を入力すると、あらかじめ連携したマスタ情報を参照し、関連情報を自動的に入力させることができます。また、入力されたデータを既存システムのデータベースに自動連携することも可能です。これらは、日本NCRのコンサルティングサービスにより実現した独自の追加機能です。これらの機能により、入力の手間だけではなく、入力ミスを防ぐことができます。このソリューションは、NCRのクラウドサービスをご利用頂くことにより、ローコストかつ短期間での導入が可能です。
ANAシステムズのサービスマネジメントチーム エキスパート 横田地 剛氏は、「日本NCRのe.Form文書管理システムソリューションを導入したことにより、社内の業務改善の一歩を踏み出すことが出来ました。また、お客様によっては返却用の紙報告書を不要としており、本システムを導入したことにより、必要なお客様のみ報告書を提出することが可能となりました。紙媒体の削減だけでなく、『無駄な管理』の削減にも役立ちました」と述べています。
※当クラウドサービスでは、プラットフォームとしてe.Formを採用しています。
※e.Formは株式会社アシストの登録商標です。
※NCRは NCR Corporation の米国および他の各国における商標または登録商標です。
※iPad はApple Inc.の商標です。
* NCRは NCR Corporation の米国および他の各国における商標または登録商標です。
日本NCR株式会社 広報担当
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