“質問や相談がしやすい雰囲気であることが、 好きな部分の一つです”
プロフェッショナル・サービス本部に所属しています。主に大手小売業のお客様の担当をしております。
プロフェッショナル・サービス本部はシステムエンジニアやコンサルタント、プロジェクトマネジャーが多数所属している部署で、お客様の課題やニーズを聞くこと、解決のために最適な技術を考えてプランを立てること、実際にプログラムの変更やテストを行うこと、などが主にこの部署で担当している業務です。
学生時代に取り組んだことはオープンキャンパスの相談スタッフです。主に受験生の相談全般を請け負っていました。48名が所属する部署で、一人ひとり受験に詳しいメンバー、一人暮らしに詳しいメンバーなど各々の強みが異なります。この経験から、自分の視点だけではなく様々な人の視点から物事に取り組むことでより良いものが出来ることを実感しました。
就活軸に関しては、上記経験からチームで行うことや様々な意見を聞いたうえで物事を進めることに魅力を感じ、特にチームで行う仕事であるということを重視しました。また、専門性を身につけ長期的に働ける仕事という点に軸をおいて就職活動をしていました。
1つ目の理由としては、消費者として買い物をした際にレジの使いやすさに魅力を感じたことです。お客様の声をしっかりと聞いて作られた製品なのではないかと感じたことから、お客様に寄り添ったソリューションを提供していけるのではないかと考えました。
2つ目の理由は研修制度が整っているところです。プログラミング経験がなかったため、しっかりと研修があるところに魅力を感じました。
最初の2か月は外部にて基本的なビジネスマナーの研修、社内にてプログラミング言語の研修を行いました。
6月からは部署に配属され、システムエンジニアとしての具体的な業務内容、POSシステムのロジックについての説明、チームで進行しているプロジェクトの内容、スーパーマーケットに関わる用語の説明など、全体を包括した説明会や、開発実習を受けたのち、研修を兼ねて実際のプロジェクト業務に参加しました。
担当しているプロジェクトは社内外の多くの人が関わるため、たくさんの人に教わりながら進めてきました。お客様に提供するソリューションに対する理解を深め、チーム間で連携しつつ目的を把握し、プロジェクトに参加することを心がけています。
コミュニケーションが取りやすく、質問や相談がしやすい雰囲気であることが、好きな部分の一つです。それぞれの担当する業務で忙しい中でも、マネジャーや先輩たちが色々教えてくださるので大変仕事も進めやすいです。
大手小売業の実際のプロジェクトに参加させていただき、実践していく中で理解を深められた瞬間が特にやりがいを感じます。
「プログラミングスキルの向上」「ソリューションへの理解を深める」「ITそのものへの知識を深める」の3点です。特にソリューションへの理解は実践的に身に着けることが出来ていると感じますが、より深めていきたいです。
自分がやりたいこと、できること、また何が得意なのか、苦手なのかを振り返る貴重な機会が就職活動だと思います。是非この機会に自分の得手不得手を見つけてご自身の納得いく進路に踏み出せるよう応援しています。
※内容はインタビュー当時のものです。